- はじめに
どの飼育書にもあるように、トイレのしつけは初日から始めたほうがいいと思います。わが家でもそうしました。特に、ペットショップで購入された方は気をつけたほうがいいと思います。
【想像】ペットショップのワンコは、ご存知の通り一日中、あの小さな透明の箱の中に入れられています。そして、あの箱の中にはトイレという空間は存在しません。ワンコはあの箱の中では、「どこでご飯を食べても、どこで水を飲んでも、どこで眠っても・・・そしてどこで用を足しても」かまわないのです。というより、そうせざるを得ない状態ですね。あれは。ですから、ペットショップで売られているワンコには、少しでも早く「トイレ」という概念を持たせる必要があるんだと思います。まずは、生活空間とトイレ空間をワンコの意識の中で区別させる必要があるのではないでしょうか。
- 最初の数日間
初めて家に着いたワンコにとって、初めての環境の中でトイレがどこか・・・などと考える余裕はないでしょう。いや、それ以前に今目の前にいるワンコは人間で言えば生まれたばかりの赤ちゃんと同じです。こちらの意思など全く関係ありません。
わが家ではサークルの中にベッドとトイレをおいたのですが、トイレのスペースを出来るだけ大きめにとって、ワンコがどこで用を足すか様子を見る作戦に出ました。家について放っておくと、しばらくして臭いをかぎながらウロウロと歩き始めます。こうなってしまえば、ワンコはじき用を足すでしょう。ワンコをジロジロ見張っていてはかわいそうです。何気ないふりをしながら、視界の隅には必ずワンコの動きを捉えておきつつ、腰を落として用を足したのを確認したら、「気が触れたかように(笑)」褒めちぎりましょう!! この時、絶対に手を抜いてはいけません。
床にはいったいどんなにおいが付いているのかわかりませんが、サークルの中のどこかに、そのワンコの気に入るポイントがあるみたいです。 わが家の風もそうでした。新品のカーペットの上で、クンクンと臭いをかぎまわり次の瞬間「シ〜〜ッ」と・・・。あっさりとトイレをはずしました。その時のわしの気持ちと言ったら「うわぁぁぁ〜〜〜やってもうた〜〜〜」と、この世の終わりでも着たかのような絶望感(^^;。気を落ち着けて後始末(消臭)をし終わると、直後に用を足したはずのワンコがまた腰を落としています。同じ場所で・・・。そう、また同じところにしてしまったのです。何故かはわかりませんが、風にとってはあの場所がトイレの場所だったんです。最初から人間が勝手に設置したトイレで用を足してくれるほどワンコは都合が良く出来ていないはずです。 結局は、人間が勝手にトイレシーツのところにさせようと思い込んでるから悪いんです。奴らがやりたいところにトイレシーツをおいてあげればいいんです。何回か、トイレシーツの上にするようになれば、多少トイレシーツをずらしてもしっかりとしてくれますから(^^)。
ちなみに、よほど子犬を飼うのに慣れている人でも、ワンコの動きに注意していなければ、腰を落として用を足すモードに入ったワンコを止めることは出来ないでしょう(^^;。ですからトイレシーツの上で用を足すモードに入ってもらえばいいのです。
わが家では、用を足したらサークルから出してあげるルールを作りました。そうすれば、「用を足す」イコール「ほめてもらえる!」「外に出れる!」という二重の喜びです。それで、よりちゃんとシーツのところで用を足すようになったのではないでしょうか?
風は、我が家に来て次の日には、トイレシーツのところで用を足すようになっていました。サークルの外に出ていても、ちゃんとサークルの中のトイレに戻って、または畳の部屋に用意した別のトイレのところに行って用を足します。そりゃあそうです。用を足すだけで褒めてもらえるんですから(^^;。
- 問題点?
このやり方の(飼い主的には全く気にしていませんが)問題点は、「用を足すとサークルを出られる」という流れを覚えてしまっていると、そうならなかった時の反抗がすごいことです(^^;。 用を足したことに気がつかずに無視を続けていると、ものすごい勢いで騒ぎ始めます(それでも吠えたり、サークルに体当たりしたり、サークルの中をぐちゃぐちゃにしたり・・・という無茶はしません)。
また、サークルの外にいる間にシッコをためて、サークルに入れられた瞬間にチロッと小出しシッコをすることがあります。子犬のくせにうまいことやるもんです。そんな時も、短時間でもいいのでサークルから出してあげます。あとで腹いせにヘンな事されるよりはましですから(^^;。
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